すぬたん
今回は、まやちゃんから動画生成AIのニュースです
概要
米OpenAI社は2024年12月9日(現地時間)、動画生成AIの「Sora」を正式に公開した。
「Sora」は2024年2月に、OpenAI社が発表して社内や同社から技術提供を受けたクリエイターのみが利用できる状態だった。今回の一般提供開始により、ChatGPTの課金ユーザーは利用できる。
動画生成AI「Sora」
「Sora」は、いわゆる「Text to Video」の生成だけではなく、主な機能として次の5つがある。
- 気に入ったシーンを分離し、その差分を生成し尺を伸ばす「Re-cut」
- 1つの動画をシーンごとに分割してそれぞれプロンプトなどで調整できる「Storyboard」
- 動画がループするよう編集してくれる「Loop」
- 2つの動画を混ぜて1つの動画にする「Blend」
- 動画内のモデルはそのままにしてモノクロ写真風やペーパークラフト風など動画のスタイルを変える「Style presets」
「Sora」の料金プラン
ChatGPT Plus
・月額使用料:$20
・最大解像度:720p
・動画1本あたりの再生時間:5秒
・生成本数:月50本まで生成可能
ChatGPT Pro
・月額使用料:$200
・最大解像度:1080p
・動画1本あたりの再生時間:20秒
・生成本数:月500本まで生成可能
「Sora」の安全対策
「Sora」で生成される全動画は、Sora製であることを識別でき、生成元の検証も可能という。
また、Soraは悪質な不正使用(ディープフェイクなど)をブロックする。
現在は人物が入った画像や動画のアップロードを制限しており、ディープフェイク対策をさらに強化した上で、今後は機能解放していく予定としている。
すぬたん
まやちゃん、お疲れ様でした。
生成AIの進化の速さには目を見張るものがあるね
まや
そうですね。
ついていけるか心配です。